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7. 出発前にやっておけばよかったなということや、やってよかったと思った準備などはありますか?

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7. 出発前にやっておけばよかったなということや、やってよかったと思った準備などはありますか?

上田さん:行く前には、現地で、私の場合はガーナでは、日本のもので何を手に入れることができて、逆に何が手に入らないのかを事前に職員の方に聞いて知っておくことが大切だと思いました。留学で行く時にも同じことが言えるかもしれません。というのも、私はお醤油とか全然手に入らないと思っていて、マスクとか筆記用具とかもたくさん持ってきてしまったのですが、来てみたら全然あるんですね(笑)。むしろ服が全然なくて、あとコンタクトの洗浄液とかも無かったりしたので、そういうのは聞いておくべきだったなと今思っています。
あとはやっぱり勉強ですかね。日本のことはもちろん、ガーナの歴史や、広く言えばアフリカの歴史についても、現地の人とお話しする中で出てくる話題なので勉強するべきだったと感じています。それから言語も、ガーナの公用語は英語なのですが、+αでもう1言語話せると良いなと思います。例えばフランス語は、大学で専攻言語として勉強していたのですがもっと身になる学びをすればよかったと猛烈に反省しております(笑)。

仙北谷:わぁ...私も最近フランス語の勉強がなあなあになってしまってますね...。

上田さん:本当にちゃんと勉強したほうが良いよ!来て本当に実感する!(笑)

仙北谷:そうなんですね...頑張ります!(笑) 赤尾さんはどうですか?

赤尾さん:僕がすごく思ったのは、銀行のこととか本当に日本でやっておけば良かったなということですね。僕たちはお給料がアフリカの銀行に振り込まれているので、そのための書類をいろいろ準備しなくてはならないのですが、エチオピアはだいぶ郵便事情が酷くて郵便物が届かなかったり、電話の回線もなかなかよろしくないので、問い合わせたいと思っても停電や混線で全然つながらないんです。だから全部日本で終わらせて来れば良かったなと今感じています。実はまだちょっと影響があるんです(笑)。
あとはやっぱり、言語はめちゃくちゃ重要ですね。エチオピアはアムハラ語が超主流なので、英語も通じることには通じますが、もうちょっと勉強しておけば良かったなというのがあります。

仙北谷:なるほど。大学ではアムハラ語は勉強してた?

赤尾さん:してた!でもエチオピアには行かないだろうと思っていたので単位を落としました(笑)。そしたら「エチオピア行きます!」ということになって、うわぁマジかよ...と思いましたね(笑)。本当にちゃんと勉強しておけば良かったです。

田村:応募する時の条件では、アムハラ語のレベルなどは問われなかったんですか?

赤尾さん:エチオピアは英語での募集でした。行ってみたら、お〜めちゃめちゃアムハラ語じゃんという感じで、大丈夫なのか!?と思いました(笑)。単位落としてる場合じゃ無かったです(笑)。現地の言語事情などは、おそらく前任の方に聞けば教えてくれるので、本当に知っておくことが大切ですね。

渡辺さん:でもアムハラ語って難しいよね?

赤尾さん:そうなんです!まず文字が読めなくて...。看板を見ても行き先がわからないので、英語に切り替わるのを待たないといけなかったり。本当に文字がわからないというのは大変でした。

仙北谷:なるほど。言語について、かなりエピソードがありましたが、渡辺さんはいかがでしたか?

渡辺さん:私も上田さんや赤尾くんと被ってしまいますが、言語は本当に勉強しておけば良かったなと思いました。ルワンダって今の公用語は英語なのですが、数年前まではフランス語だったので、現地職員の人やお仕事で関わる業者の人も実はフランス語の方が通じたりするんですよね。だから募集は英語でしたが、フランス語も話す人は多いので、本当にフランス語勉強しておけば良かったぁ〜と(笑)。
あとは、ファンシーな服とかは持ってくるべきじゃなかったと思います。前任の方から持ち物については話を聞いていたのですが、通勤用の服とかは絶対ユニクロで揃えた方が良いです。なぜかというと、洗濯機の威力が本当に強すぎて穴が開いてしまうんです。アイロンもそんなに良いのがないので、持ってきた服はほぼ全部穴を開けました(笑)。だからユニクロは重宝してください(笑)。

仙北谷:面白いエピソードがたくさんでしたね!ありがとうございます!

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