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​アフリカンウィークス2021

​アフリカンウィークスは、東京外国語大学アフリカ地域専攻の学生が中心となり、アフリカのさまざまな魅力や課題を発信する企画です。特に、紛争や貧困といったマイナスな側面に偏りがちなアフリカに対する印象を払拭し、アフリカをより身近なものに感じてもらうことを目指しています。

Concept

アフリカンウィークス2021のコンセプトは「共有」です。

社会的な分断が加速する現代社会において、経験や考えの「共有」「共感」をすることは、誰もが輝ける、平和な共生社会をつくっていくうえで欠かせないことだと思っています。「共有」することで生まれた関係のひとつひとつが、「共生」社会の一片を成すのです。

昨年度のアフリカンウィークス2020のコンセプトは「共生」でした。人種差別問題や排他的な言動への関心が高まった2020年という年に、共生の可能性や実現方法に目を向け、発信・対話を重ねてきました。今年は、昨年度のアフリカンウィークスの続きとも言えるかもしれません。あるいは、ひとつの答えともとらえられるかもしれません。

アフリカ大陸は、地理的には日本からとても遠いところにあります。ですが、アフリカにいても日本にいても、私たちの心は近づくことができると信じています。「アフリカ人と日本人」ではなく、「ひとりの人間」として、お互いの体験や気持ちを「共有」することで、私たちはより良い関係を築けるのではないでしょうか。

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