最後の質問!11.最後に、今後在外公館派遣に行こうかなと思っている方へ、何かメッセージをお願いします!
最後に、皆さんへメッセージをいただきました!
渡辺さん:とりあえず偏見なしに、飛び込んでみたらすごく楽しいと思います!(笑)
私もすごく実感していることですが、偏見とか取っ払って、ありのままで同僚の人とか現地職員の人とか仕事で関わる人とかと向き合ってみたら、仕事とはこうあるべきとか相手がこうするべきとか、そういう固定観念もなくなっていくのですごく楽だし、楽しいと思います。頑張ってください!
上田さん:本当にちょっとでもやりたいと思う気持ちがあれば、本当に楽しいので!もちろんプレッシャーとか責任とか大変なこともあるかもしれませんが、本当に楽しいので、やってほしいなと思います。よく日本人の方から、「大学生なのにこんな風に仕事ができるって本当に貴重で良いことだよ」って言われるんですけど、私も本当にそう思いますし、キャリア形成とかもありますけど、自分の経験とか成長とか、今社会人だけどもう一度大学に戻ってそのあと社会人になる時にも、この先一生の宝になると思います。人間関係はもちろん色々なスキルとかも一生自分のアドバンテージになるものだから、やってみたらいいと思います!
渡辺さん:社会人1年目で海外に出て仕事ができるって本当に恵まれているよね。しかも就職活動をする前だし。
上田さん:そうそう!本当にそう思います。
赤尾さん:たぶん思っているよりハードルは低いんじゃないかなと思います。応募する前
とかは大使館で働くって大丈夫かなって思ってたんですけど、いざ「いってらっしゃい」って送り出されたら、館によるかもしれませんがすごく厳しい人がいるというわけでもなく、みんな温かく迎えてくれます。仕事をするのも初チャレンジだし、海外で働くって住むだけとは違うので、それだけ心配なことはあると思いますが、大使館で働くっていうことはバックが日本政府なので、自分を守ってくれる人たちがいるっていう意味でも本当に良い経験になるんじゃないかなと思います。たぶん社会人になってから派遣員になろうと思っても会社をやめなくてはならなかったり今より苦労が多いと思うので、学生で身軽なうちに、行ける時に行っておくのはすごく大事かなと思います!
<インタビュー終わり>
ここまで、現役で在外公館派遣員としてアフリカでお仕事をされている、東京外国語大学アフリカ地域専攻の3人の学生の方々のインタビューをお届けいたしました。いかがでしたでしょうか?皆さん忙しいお仕事の合間を縫って参加してくださったのですが、とても和気藹々とした雰囲気の中、数々の面白いエピソードを聞くことができました。
在外公館派遣員という制度や、アフリカで働くということについて、このインタビューを通じて、少しでも知っていただけたら嬉しいです。
最後になりますが、インタビューに参加してくださった渡辺さん、上田さん、赤尾さん、最後まで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!